ついに使いにくかったApple TVのリモコンが、大幅改善するかもしれません。
現在販売されているApple TVのリモコンには、複数の物理ボタンが搭載されており、近年のアップル製品の中では操作性が優れているとはいえない代物ですが、The New York TimesによりますとWWDC2015での発表が噂される新型Apple TVにおいては、タッチパッドが搭載され、ユーザーインターフェイスが格段に向上するかもしれません。
「Apple Remote」のような操作感に?
Apple TVは近頃値下げが実施されたり、出荷予定日が後ろ倒しになるなど、新製品発表と考えてもおかしくない兆候を見せおり、6月に実施されるWWDC2015において、新モデルが発表されるのはないかとされています。
そして、噂される新モデルの特徴として、The New York Timesから、リモコンの進化が伝えられてます。これまでは物理ボタンが2つと、ホイール型のボタンが設置されていましたが、次モデルではタッチパッドが搭載されることで、スクロールなどが「Apple Remote」のように操作できるのではないかとされています。筆者もApple TVを所持していますが、リモコンは決して使いやすいものではなく、いつもiOSアプリ「Apple Remote」を使用し、iPhoneで操作していたので、同じような経験を持つ多くのApple TVユーザーの方にとっても、これは嬉しい情報ではないでしょうか。
新しいApple TVにはリモコンの進化以外にも、iPhone6/6 Plusに搭載されているA8チップの搭載、内部ストレージの増量、音声アシスタントSiriの搭載など、多くの進化が予想されています。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-70716/
執 筆:クロス