Apple Watch本体とオプションのバンドの予約開始が始まって1カ月近くが経ちますが、アップルはいよいよ、リンクブレスレットを単体で予約した購入客に出荷を開始する模様です。
リンクブレスレット単体の出荷が準備中に
アップル関連のニュースサイト9to5Macの複数の読者によりますと、4月10日予約受付当時にリンクブレスレットのバンドを単体で予約した購入客のステータスが、出荷準備中に変わり、代金がクレジットカードに請求され、到着予定が5月6日から20日になったようです。
予約受付初日の注文分、まもなく出荷開始
リンクブレスレットは国内では54,800円(税別)とオプションバンドの中では高額な商品となっています。アップルはApple Watch本体とリンクブレスレットとセットとなる商品と、リンクブレスレット単体のバンドは別々に出荷しているようで、これまでは単体のバンドのみの出荷は未だされていませんでした。
アップルは製品情報の中で、リンクブレスレットについて以下のように説明しており、加工に時間が掛かる様子が伺えます。
ケースと同じ316Lステンレススチールアロイで精巧に作られたリンクブレスレットです。パーツの数は100を超えます。機械加工のプロセスは実に緻密で、一つのバンドのリンクをカットするのに9時間近くを費やします。単にリンクの大きさをそろえるのではなく、ケースに近づくにつれて微かに幅が広がるように加工しているのが、その理由の一つです。組み立てたリンクには、質感が確実にデザインの輪郭に沿うよう、手作業でブラシ加工を施します。専用のバタフライバックルは、ブレスレットの中にきれいに折りたたむことができます。一部のリンクにはシンプルな取り外しボタンがついているので、特殊な工具を使わなくても、リンクを加えたり外したりすることができます。
レザーループも、まもなく出荷開始
また、同じくオプションバンドのレザーループ単体の出荷も準備中となっているようで、オプションのバンド単体の出荷も軌道に乗ってきたようです。
参照元 : 9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-70785/
執 筆 : リンゴバックス