先月24日に発売され、多くの話題を集めているApple Watchですが、もしかすると、同デバイスのデザインには、2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズ氏のDNAが受け継がれているかもしれません。
初代iPhoneのデザインと酷似
スティーブ・ジョブズ氏と言えば、アップルファンであれば知らない方はいないであろう、アップル創業者の1人で、2011年にがんでこの世を去ってしまったカリスマです。現在のアップルの好調ぶりは、ほとんどがiPhoneの販売利益からきているものと言っても過言ではなく、初代iPhoneを創り出した同氏の功績は偉大なものです。
今や発売から10年近くが経過し、初代iPhoneのデザインを記憶されている方がどれだけいるかは分かりませんが、思い返してみれば、先日発売されたApple Watchのデザインは、初代iPhoneのデザインに驚くほど似ているのです。
ベゼルの丸いフォルムを筆頭に、全体が醸し出す雰囲気は、もはや小型化した初代iPhoneと言っても過言ではない気がします。
Apple Watchをデザインしたアップルのチーフデザイナー、ジョナサン・アイブ氏は、本件に関して今のところコメントしていないので、真相がどうなのかは分かりませんが、ジョブズ氏が追及した究極の「シンプル」というDNAが、今なおこういった形で受け継がれているとすれば、アップルファンとしては嬉しい限りですね。
参照元:BGR
執 筆:クロス