Apple Watchに搭載されいているS1チップについてはすでに、性能がiPhone4sに搭載されているA5チップと同等であることが判明していましたが、製造方法はiPhone5sに搭載されているA7チップと同じ28nmプロセスであることが、テクノロジー企業Chipworksによるレポートで明らかとなりました。
次期モデルでは、省電力プロセス採用となるか
Chipworksによれば、Apple WatchのS1チップには様々な部品が内包されていますが、「APL0778」という型番のCPU/GPUチップが28nmプロセスで製造されているとしています。
発売中のiPhone6/6 Plusでは20nmプロセスが、次期iPhoneとなるiPhone6sでは14nmプロセスが採用される見込みとなっていますが、これらのプロセスがApple Watchの次期モデルで採用となれば、さらなる処理速度の高速化、省電力化が可能と見られ、少なからずバッテリー寿命の増加が期待されます。
まだ登場したばかりのApple Watchですから、今後どのような進化を遂げるのか未知数な部分が多いのですが、期待したい点としては、バッテリー寿命の増加という声が多いと思うので、ぜひとも採用していただきたいところですね。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-71099/
執 筆:クロス