WWDC2014で発表された、Appleが目指すスマートホーム実現のためのプラットホーム「HomeKit」ですが、その対応製品は今年6月以降に発売されることが分かっています。
アプリの事情通によれば、Appleは「HomeKit」対応製品を管理するためのアプリとして、iOS9に「Home」というデフォルトアプリを追加する計画であることがわかりました。
WWDC2015で発表があるかは未定
米メディア9to5Macによりますと、iOS9でデフォルトアプリとして追加が予定されているHomeKit対応製品の管理用アプリ「Home」の機能・要件は以下の通りとなっています。
(1)HomeKit対応製品をワイヤレスで発見・設定することができる
(2)家屋の部屋を仮想表示し、HomeKit対応製品の接続を簡単に管理できる
(3)HomeKit対応製品の全ての接続ハブとしてApple TVを利用する
(4)ユーザーが新しいHomeKit対応製品・対応アプリを発見を助けるため手助けを画面上で提供する
これら機能が詰め込まれた「Home」アプリは、スタッフ用に配布されているiOS9のビルドバージョンにすでに追加されているものの、機能を提供する準備が出来ていないことから、来月開催されるWWDC2015において発表があるかどうかはまだわからないようです。
6月にはHomeKit対応製品がリリースされ始めるという情報もありますので、WWDC2015では少なからず「Home」アプリの発表・解説がされると思いますが、どうなるのでしょうか。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-72455/
執 筆:クロス