企業家として、そして人間として、スティーブ・ジョブズ氏ほど、人を魅了した人物は現代において居ないのではないでしょうか。アクが強く情け容赦のないビジネスマンとして恐れられた反面、彼が次々と提供するコンテンツや製品に憧れた人も数多いでしょう。ここでは、そんなスティーブ・ジョブズ氏が残した、人生に役立つ名言を14例紹介したいと思います。
1.人生は限られている
人生は限られている。だから誰かのために無駄な人生を送るなんてことはやめよう。誰かの考えに沿って生きるなんていう観念には囚われてしまわないように。他人の御託に耳を貸して、自分の内なる声を押し潰しちゃだめだ。最も重要なことは、心と直感に従うことなんだ。
2.今日が人生最後の日だとしたら
33年間生きてきて、私は毎朝鏡をみてこう問いかける。「今日が人生最後の日だとしたら、今日これからやろうとすることをやりたいと思うだろうか」と。もし連続して「いいや」と答える日が続いたら、それは新たに別のことをやるべき時だ。
3.率いる者と率いられる者
発明が、率いる者と率いられる者とを区別する。
4.自身が判断基準であれ
自分自身がクオリティを測る物差しであれ。なかには高いクオリティを期待されることに慣れていない人間もいる。
5.時間こそが貴重
私が好きなものは、全く金がかからない。そして誰もが持っている1番高価な資源、それは時間に他ならない。
6.失敗を認める
時には何かを生み出して、失敗することもある。重要なことはただちに失敗を認め、他に自分が生み出したものの向上に取り掛かることだ。
7.どうしようもない時もある
人生ではレンガが額にぶち当たるようなこともある。信念を失うな。
8.シンプルであれ
私の好きな仏教の格言の1つに、集中と簡潔さというものがある。単純明快であることは複雑であることよりも難しい。自身の考えをシンプルにすべく、苦労して紐解いていこう。山の頂きに辿りつきさえすれば、それはやるだけの価値がある。
9.物が世界を変えるんじゃない
重要だからといって、物自身が世界を変える必要はない(世界を変えるのは物を使う人だから)。
10.基準を満たさなかったら
もし基準を満たさなかったら、それは我々のミスだ。単純にして明快なことだ。
11.立ち止まっちゃいけない
もし見つけていないなら、探してみることだ。立ち止まっちゃいけない。全ての心の問題と同様、答えを見つけたときにこそ分かるものだ。そして、素晴らしい関係と同様、月日が経過するにつれて、よく馴染んでいくものだ。
12.人間に対して楽観的に構える
私は人間が高潔だと信じている点で楽観主義者だ。事実、何人かはとても賢い。個人に対して、私は非常に楽観的な見方を持っている。
13.情熱をもった者だけが成功する
インターネットのスタートアップにおいて、彼らが本当に会社を創りたいのか、ただ金を儲けたいだけなのか区別することは難しい。ただし、私が言えるのは、本当に会社を創りたいと彼らが思っていなければ、決して成功はしないということだ。情熱がなければ、いずれギブアップしてしまうだろう。
14.高級自動車メーカーよりも巨大に
アップルの株価総額は、BMWやメルセデスベンツ、ポルシェよりも大きい。BMWやメルセデスベンツは一体どうしてしまったんだ?
Source:Airows、http://iphone-mania.jp/news-76326/
(kihachi)