iPhone3G以降、新たなモデルがリリースされる度にその売り上げは前モデルを上回ってきました。ところがiPhone6/6 Plusの売り上げがあまりに好調なため、この流れを将来も維持できるのかという疑問の声が一部で上がっています。
iPhone6sはiPhone6よりも売れるとの見通し
しかし調査会社RBC Capital Marketsの最新調査によれば、次期iPhone「iPhone6s」は、iPhone6よりもさらに売れることになりそうです。同社は今年10月~12月の四半期のiPhone売り上げは前年を上回るとし、その理由を通信キャリアとの契約更新期にあたるためと説明しています。
「Appleの12月期の四半期売り上げに関する懸念があるが、当社の調査によると買い替えサイクルには通信キャリアとの契約が大きな影響を及ぼしており、6sの購入サイクルは契約更新と中国における4Gネットワーク拡大により、ポジティブなものになると思われる」
RBC Capital Marketsがスマートフォン購入について、6,000人の個人を対象に調査を実施したところ、iPhoneユーザーの多くが新規購入の際もiPhone購入を予定していることがわかりました。
iPhoneユーザーの8割以上が「今後もiPhoneを購入」
現在のiPhoneユーザーの83.4%が今後もiPhoneを購入するとし、Samsung端末ユーザーの64.2%がSamsung端末を購入すると回答しました。また新しいiPhoneの購入を検討している人の約50%が、今後12ヵ月以内の購入を予定していることが明らかになりました。iPhoneにおける要望でもっとも多かったのが、バッテリー寿命の延長でした。
iPhone6s/6s Plusについては、現行のiPhone6/6 Plusと外観はほぼ同様のデザインで、サイズも4.7インチと5.5インチのディスプレイサイズになるとされています。またA9プロセッサ、2GBのRAM、感圧タッチ、12メガピクセルのiSightカメラを搭載し、Touch IDの精度が向上、新たにローズゴールドがカラーオプションとして追加されるなどの噂が流れています。
Source : MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-76440/
(lunatic)