アップルが開発を噂されている「iPad Pro」、「iPad Air Plus」と呼ばれる、より大画面のiPadの最新情報と原寸大図面が、日本のApple関連の雑誌Mac Fanに掲載されているとMac Rumorsが伝えています。
iPad Proのディスプレイサイズは12.2インチ
情報はMACお宝鑑定団によるもので、iPad Pro又はiPad Air Plusは12.2インチのディスプレイを搭載し、製品サイズは305.31mm × 220.8mm × 7mmとなるようで、以前の情報と同じものとなっています。しかし、多くの予想がディスプレイサイズを12.9インチとしていますが、MACお宝鑑定団はディスプレイサイズを12.2インチとしています。
新たなA9プロセッサーを搭載か
また、iPad Proでは現在のiPad Air2に搭載されているA8Xプロセッサーが変更され、次期A9プロセッサーを搭載すると伝えています。これまでの情報ではiPad Air2と同じA8Xプロセッサーを採用するのではないかと予想されていました。プロセッサー以外には、オーディオ出力の改善のため、本体上部と下部の両方にスピーカーを搭載し、デザインは現行のiPad Air2やiPad mini3を踏襲するようです。
iPad mini4の製品化も予定
Mac Fanによりますと、アップルはiPad Proと同時にiPad mini4の製品化も進めており、現行のA7プロセッサーをアップグレードし、iPad Air2と同じA8Xプロセッサーを搭載し、iPad Air2に似た薄いデザインに変更するようだと伝えています。また、iPad mini4のリリースと同時にiPad miniとiPad mini3は販売終了になるとも報じています。
両モデルのリリースは2015年4月から6月か
Mac Fanは今回のiPad ProとiPad mini4は2015年4月から6月の間にリリースされると報じており、リリース時期はこれまでの情報と合致しています。アップルの新製品情報に詳しいKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏は今月初めに、アップルはiPhone6 Plusの供給を安定させることに注力しており、iPad Proは2015年第2四半期までは量産体制には入らないと予想していました。
参照元 : MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-54250/
執 筆 : リンゴバックス