Appleがスクリーンに触れずにジェスチャーで認識させる技術に関連する特許を取得しました。
iPhoneをジェスチャーで操作?
Appleは2013年11月、ジェスチャーを認識するセンサーを開発するイスラエルのPrimeSenseを買収しましたが、今回同社の技術に関連する、3Dジェスチャーインターフェースの特許を取得しました。9to5Macが報じています。
特許は「ユーザーが物理的にディスプレイに働きかけなくても(触れるなど)、内蔵センサーがデータをもとに自動的に判断し、3Dディスプレイ 環境の投射映像を表示する」という内容のようです。
たとえばiPhoneのディスプレイに直接触れなくても、ディスプレイに向かって手を動かすなどの動作をすると、内蔵センサーがその動きを認識し、コンテンツを表示するといった仕組みです。
次世代iPhoneは3D表示可能となるか
最近では、次世代iPhoneにはメガネを使用せずに3D表示できるディスプレイを搭載するとの報道もあり、次のiPhoneではこうした3D関連の機能が盛り込まれるかも知れません。
またAppleは、PrimeSenseが取得していた、3Dマッピングの投射方法に関する技術の特許を再取得しました。
PrimeSenseはAppleに買収される前、MixrosoftのXbox 360向けのKinectセンサーや、Kinectによく似たASUSの3DモーションセンサーXtion、その他タブレットやスマートフォンにも組み込める小型モーションセンサーCapriなどを開発しています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : lunatic