アップルは長い間噂されていた12.9インチの大画面ディスプレイを搭載した、いわゆるiPad Proを11月にリリースすると予想されており、同時にiPad Air2とiPad mini3もアップデートされると思われています。しかし、中国のEconomic Daily Newsは、今年iPad Air2の後継機種となるiPad Air3はリリースされないと報じています。
今年はiPad ProとiPad mini4のみリリース
Economic Daily Newsによりますと、iPad Air2はiPad Air3にはアップデートされないとしていますが、iPad ProとiPad mini4はリリースされると予想しています。
iPad Proの製造に集中
Fubon Hardwareで投資アドバイザーを務めるLiaoxian Li氏は、Economic Daily Newsに対し、アップルは新製品となるiPad Proに集中したいため、iPadの組立を担当するFoxconnの製造ラインのほとんどで、iPad Proを製造したいと考えていると述べています。また、Li氏はiPad Air2の後継機種は2016年までリリースされないとも予想しています。
情報の信頼性は?
これまでのEconomic Daily Newsのアップルの新製品に関する情報は、必ずしも正確ではありません。特に今回予想を展開しているLi氏についても、これまで全く知られておらず、情報の精度については全く分かりません。
iPad mini4は7.9インチ最後のモデルか?
さらに、今回アップデートが予想されているiPad mini4がシリーズ最後のモデルとなり、アップルは今後9.7インチと12.9インチの2つのサイズに集約するとも予想しています。
iPad mini4はデザイン・内部構造も一新か
iPad miniシリーズは昨年iPad mini2からiPad mini3にアップデートされましたが、大きな変更は加えられず、Touch IDの追加が主な変更点でした。今年の秋にはiPad Air2のデザインを踏襲し、内部構造もアップデートされた新たなiPad mini4がリリースされるのではと期待されています。
マイナーアップデートでiPad Air3をリリースか
アップルは既にiPad Airの供給を少なくしており、販売終了が近いと予想されており、もし今年、アップルがiPad Air2をアップデートしない場合には、既存のiPad Air2の価格を下げて提供する可能性があります。しかし、昨年iPad mini3をリリースした時のように、最低限のアップデートを行い、iPad Air3としてリリースする可能性も大いにあります。
Source : MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-77715/
(リンゴバックス)