Appleが本日発表したプレスリリースによると、中国において今週からiPad Air2とiPad mini3のセルラーモデルの販売が決定しました。
発表によると、両機種とも対応する通信方式はTD-LTE、FDD-LTE、TD-SCDMA, DC-HSDPA, HSPA+となっています。
価格は日本より高めの設定
すでにオンラインストアでは両機種とも販売が開始されています。気になる価格はというと、日本より若干高めに設定されており、例としてiPad Air2の16GBでは4,488元となっています。現在円⇔元の相場は1元=19円~20円程度となっているので、約9万円程度で販売されていることになります。
日本で同じiPad Air2の16GB(セルラーモデル)が67,800円(税別)で販売されているので、中国の方が2万円以上高い値段で販売されていることになりますね。
中国では、Appleによる端末の監視を理由に、軍人や党員らが同社の端末の利用を禁止するよう呼びかけられたりと、あまり国家としてApple製品の受け入れを好ましく思っていない風潮がありますが、iPhone6/6 Plusの発売時にもあったように一部の国民は熱狂的にAppleの製品を愛している現実があります。
今回の中国における「iPad Air2」と「iPad mini3」のセルラーモデル販売開始についても、同国のApple製品愛好家たちにとってはうれしいニュースになりそうです。
参照元:Apple
執 筆:クロス