現地時間11日、海外メディア9to5MacはAppleのティム・クックCEOが米経済誌『Financial Times』の選ぶ『Person of the Year 2014(2014年、最も影響力の大きかった人物)』に選出された、と発表されました。
iPhone6/6 Plusの成功や、勇気ある告白が評価される
Appleにとってもティム・クック氏個人にとっても、今年は非常に大きな成長、変革の年でした。
5月にはBeatsの巨額買収を成功させ、9月には新製品iPhone6/6 Plusの発売があり、その後自身がゲイであることをカミングアウトするなど、例年になく大きなニュースの飛び交う1年であったといえます。特にiPhone6/6 Plusの発売については、これまでより大幅に大型化した製品を開発し、ユーザーから大きな支持を集めたことは本サイトでもお伝えしている通りです。
また、同氏は現地時間10日発表された、米TIME誌の選ぶ『Person of the Year』でも最終候補に選出されており、こちらでも公私ともに世の中に対して大きな影響を与えたことがうかがえます(最終的に、『Person of the Year』は「THE EBOLA FIGHTERS(エボラと戦う現場の方々)」が選出されています)。
来年には新製品Apple Watchの発売も控えているほか、4インチディスプレイ搭載iPhone6発売の噂もありますし、まだまだAppleから目が離せそうにありませんね。
参照元:9to5Mac、TIME
執 筆:クロス