Appleが新CMを公開しています。毎年この時期(ホリデーシーズン)には家族をテーマにしたCMが公開されるのですが、今年もiPhone、iPad、Macbookを使った「ちょっといい話」なCMとなっています。
新CMは家族と音楽がテーマに
60年以上前に祖母が祖父に贈ったVOICE-O-GRAPH(電話ボックスのような録音機でレコードに録音できるサービス)のメッセージと歌を発見して、Macを使って自分の歌も合わせてリメイク、iPad miniで祖母にプレゼントする粋な内容です。
動画を見てもわかりますが、ホリデーシーズンということもあってクリスマスの雰囲気や温かい家族といったものに焦点が当てられています。アメリカではクリスマス、日本では年末年始など、大切な家族と過ごす時間が幸せの象徴であることは共通のようです。
AppleのホリデーシーズンのCMは、公開されているiPhoneやiPadの他のCMとは雰囲気が異なります。昨年もホリデーシーズンには「Misunderstood」を公開しており、このCMも家族をテーマにした「ちょっといい話」に仕上がっていました。
去年のCMはエミー賞を受賞
今年のCMもそうですが、去年のCMも感動的です。国境を超えて短いCMで視聴者の心を動かすのは、やはり家族というものに対して世界の人々が持つ共通の感情があるのかもしれません。
ちなみに去年の「Misunderstood」は最も特筆すべきテレビコマーシャルとしてエミー賞のクリエイティブ部門賞を受賞しています。
参照元: YouTube
執 筆: KAZ