Appleがアメリカ国内のApple Storeのデザイン変更を計画しており、その第一弾のひとつががテネシー州ジャーマンタウンの店舗であることが明らかになりました。
ジャーマンタウン店を改装
地元メディアMemphis Daily Newsによると、Appleは同店舗について150万ドル(約1億7,900万円)の改装計画を、メンフィスの東側に位置するジャーマンタウン市に申請しています。
Apple側の担当者としてApple Storeの改装計画を説明したRick Millitello氏は、
「我々のプロジェクトは次世代の小売店舗を展開することです。そしてこのデザインコンセプトにとてもわくわくしています。というのはもし認可されれば、これが第1号店舗のひとつとなるからです」
と述べており、この店舗のデザインが新たなコンセプトを元にしていることがわかります。
今後は徐々に新デザインにシフトする?
Millitello氏によれば、新しい店舗は外壁に御影石のパネルを配し、室内にはナチュラルなオーク材のテーブルを設置するとのことです。また植物やアートなどのディスプレイを必要に応じて替えていくとしています。
トップの写真はAppleが市に提出したデザイン画を、AppleInsiderが撮影したものです。
デザイン画を見ると、正面は床から天井まで届くガラス張りで、天井からも自然光が差し込んでいるようです。また店内にはシンプルに展示テーブルが並べられ、外からもその様子が伺えます。
このスタイルはマンハッタンのアッパーウエストサイド店舗でも採用されており、最近改装されたばかりのカリフォルニア州パロアルト店も同じコンセプトであると見ていいでしょう。ただし今後改装されるすべての店舗が新スタイルに移行するかどうかは不明です。
Source:Memphis Daily News,AppleInsider
(lunatic)