公式には防水機能がサポートされていないものの、iPhone6sとiPhone6s Plusは水が入りにくい構造となっていることが実験によって実証されました。1時間水に浸かっていても、問題なく動作する動画がYouTubeに公開されています。
水中でも問題なく動作し続ける
先日も、iPhone6sを煮沸後に冷却したところ、問題なく動作する様子がネットで公開されると、iPhone6sには防水機能がついているのではないかとして話題になったばかりですが、やはり実質的には、軽微な防水機能が付いていると見なして問題ないかも知れません。
今回はYouTuberのZach Straley氏が、iPhone6sとiPhone6s Plusを水没させて1時間放置させ、水中でストップウォッチを動かし続ける動画を公開しています。
動画では、水中から取り出した後も、3D Touchやホームボタン、電源ボタンのみならず、旧モデルでは水が入り込みやすかったカメラやスピーカーなども問題なく使用出来ていることが確認出来ます。
また、Lightningケーブルの挿し込み口やイヤフォンのジャックが動作するかは動画では未確認ですが、Stanley氏のTwitterによれば、共に問題なく稼働したとのことです。
@hilmerzz @9to5mac yep! Their 100% functional.
— Zach Straley (@Zeedude22) 2015, 9月 26
ただし、アップルが公式に認めていないように、完全に防水というわけではなく、下記の動画では水中で動かすと壊れてしまうことも確認されています。したがって当然、仮に水没して故障してもユーザー側に過失が発生します。あくまでも、「iPhone6s/6s Plusは、不意の水没による故障を回避出来る可能性がある」くらいの認識にとどめておくのが適切だと言えるでしょう。
Source:9to5mac、http://iphone-mania.jp/news-87338/
(kihachi)