Appleが2007年に申請していたMacBookに搭載するTouch ID(指紋認証)技術の特許が、ようやく認可されました。
2007年にTouch IDの特許を申請していた
AppleはiPhone5sからTouch IDの搭載を開始しましたが、Touch IDの技術そのものは、初代iPhoneの頃から開発に取り組んでいます。米9to5Macは現地時間13日、Appleが2007年に申請していたMacBookに搭載するTouch ID技術の特許が、米国特許商標庁によってようやく認められたと報じました。
特許のタイトルは「Finger sensing apparatus using hybrid matching and associated methods」(ハイブリッド合致および関連手法を用いた指紋認証装置)となっています。
トップのイラストを見れば、申請された時期が何年も前であることがよくわかります。特許申請書によれば、イラストの14の部分が指紋認証となっているようです。
特許はMacBookだけでなく、デスクトップコンピュータ、つまりiMacも対象となっています。
MacBookがTouch IDを搭載するのは自然な流れ
すでにiPhoneとiPadにTouch IDが搭載されていることを考えれば、MacBookやキーボードが搭載するというのも自然な流れです。ただし今回発表されたMagic Keyboardでは、Touch ID搭載は見送られた模様です。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-89093/
(lunatic)