クレジットカードのMasterCardは現地時間23日、Apple Payユーザーがロンドンの公共交通機関を無料で利用できる「フェア・フリー・マンデイ」プロモーションを開始しました。
「フェア・フリー・マンデイ」
現地時間で11月23日、30日、12月7日、14日の計4日間の月曜日、ロンドンの地下鉄とバス乗車の際にApple PayでMasterCardを利用すると、1日につき最高29.90ポンド(約5,600円)まで、MasterCardから払い戻しをうけることができます。地下鉄、バス、トラム、DLR、ロンドン・オーバーグラウンドおよびロンドン市内を走るほぼすべてのナショナル・レールが対象となります。
MasterCardと競合するVisaも同日、欧州において、新しいApple Pay「Ready」キャンペーンをスタートし、新たに2本のテレビ広告の放映も開始しています。
イギリスでは25万ヵ所以上で利用可能に
Apple Payは7月より、アメリカ以外で初めてイギリスにも導入され、イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの25万ヵ所以上で利用可能となっています。11月にはイギリスのTesco BankとTSBが、Apple Payの受け入れを発表しました。
Apple Payは現在、アメリカ、イギリスに加え、American Expressとの提携によりカナダ、オーストラリアでも利用可能となっています。また2016年には同じくAmexとの提携により、スペイン、シンガポール、香港でもApple Payが導入される予定です。
Source:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-93415/
(lunatic)