最新調査から、発売時よりもiPhone6の需要が一層高まっていることが分かりました。供給不足の改善が一因のようです。
調査は、次の3か月にスマートフォンを購入するつもりだと答えた1,004人の消費者を対象としてアメリカで実施されました。調査を行った投資銀行Piper Jaffrayによれば、調査対象者の50%がiPhoneを選択するつもりだと回答し、iPhone6が発売された9月の47%を上回りました。
iPhone5sとは対照的な結果に
昨年同時期に行われたiPhone5sの調査では、発売時に50%あった需要が、12月には44%に落ち込んでしまったことを考えれば、今回のiPhone6の結果は上々だと言えます。Piper Jaffrayのアナリストであるジーン・ミュンスター氏は、これを「消費者が大きなスクリーンを持つiPhone6に興味を持っていることを示している。買い替えサイクルが強靭であることの証だろう」と分析しています。
一時期は需要が供給に追いついていなかったiPhone6でしたが、調査ではアップル小売店80店での在庫率は、先々週の56%から先週は78%に増加したことも確認されています。
全米では発送までの日数も僅か1日まで改善したことを受け、ミュンスター氏は12月の終わりまでには完全に顧客の需要を満たすことが出来るだろう、と予測しています。
関連ページ:iPhone6/6 Plusの在庫・入荷状況
参照元: AppleInsider、http://iphone-mania.jp/news-56647/
執 筆: kihachi