どのくらい利用されているのかわからない――との声もあるApple Watchですが、ブリティッシュ・エアウェイズが同社を利用する顧客にApple Watchが頻繁に利用されているとのデータを公開しました。
Apple Watchアプリの利用率、4カ月で386%増
ブリティッシュ・エアウェイズによると、6月から10月にかけて、同社のApple Watchアプリの利用率は386%も上昇しており、実際に搭乗などの際にApple Watchが利用されていることが明らかになりました。
ヒースロー空港に新型スキャナー導入
こうしたApple Watchユーザーの利便度をさらに向上するため、同航空会社は新しいスキャナー「Scan and Go」を、ロンドン・ヒースロー空港のターミナル3および5のチェックインデスクに、12月15日までに合計136台設置すると発表しました。
搭乗客は新型スキャナーにApple Watchをかざすだけで、搭乗券のスキャンや、預け入れ荷物のタグの印刷ができるため、スムーズかつ迅速に搭乗手続きを済ますことができます。スキャナーはApple Watchだけでなく、スマートフォンでの利用も可能です。
ブリティッシュ・エアウェイズによれば、同社はスマートフォンやApple Watch向けにアプリを提供していますが、アプリ全体の利用率の5%以上をApple Watchアプリが占めているとのことです。
また同航空会社は来年初めには、iPad向けにもスマートフォンやApple Watch向けアプリと同様の機能を備えたアプリをリリースするとしています。
Source:ADS Advance,Gizmodo、http://iphone-mania.jp/news-93994/
(lunatic)