AppleのマップアプリであるApple Mapsといえば、リリース当初あまり評判が良くなかったことで知られていますが、現在では改良され、かなり評判が高まっています。
そうした状況もあってか、iOSデバイスではGoogle Mapsと比較して3倍以上多く使われていることが『The Boston Globe』の報道で分かりました。
iOSデバイス以外を含めると、Google Mapsがリード
『The Boston Globe』の報告によりますと、現在iPhoneとiPadから毎週約50億リクエストがあり、これはライバルであるGoogle社が提供するGoogle Mapsと比較して3倍多い数になっていると伝えられています。Appleのマップアプリは、リリース当初存在しない道が存在していたりと、その精度が問題視されていましたが、現在ではiOSデバイスユーザーの信頼を勝ち得ているようです。
ただし、マップアプリのシェアとしてはAndroidも含めるといまだGoogle Mapsの方が高く、10月時点においてその差は2倍であると伝えられています。
今のところ、Google Mapsでできる乗り換え検索が日本で提供されているApple Mapsでは非対応であったりと、国内においては不便もありますが、日々進化していることは確かですので、今後のさらなる発展に期待しましょう。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-94696/
(クロス)